
今回は腎臓をピカピカに綺麗にする飲み物について解説していきます。
いつも飲んでいるものを少し変えると腎臓がピカピカになるんです。
なんとなくで、いつも飲んでいるものが腎臓のこれからにつながるんだったら、腎臓によいものを飲みたいですね。
健康診断で腎臓が良くないと言われた人は、これを飲んで腎臓の掃除をしてほしいです。
反対に腎臓にはよくない飲み物も紹介するので、その飲み物は避けてください。
腎臓の老化を飲み物で食い止められるなら毎日飲むようにしたいですね。

肝臓の働きは大きく分けて5つあります
最初に、肝臓の働きについて解説します。
1つ目は尿を作る働き。
尿には体に必要のない成分を体から出す役割があります。
2つ目は血圧の調整。
腎臓は塩分と水分の排出量をコントロールすることによって血圧を調整しています。
3つ目は腎臓は血液を作る司令官の役割。
腎臓の働きが悪くなると血液が十分に作られず貧血になることがあります。
4つ目は体液の量やイオンバランスを調節する。
腎臓は体内の体液量やイオンバランスを調節したり体に必要なミネラルを体内に取り込む役割も担っています。
5つめ腎臓は強い骨を作る。
骨にも関わってくるなんて腎臓は大切な臓器となります。


腎臓を大切にする理由がわかったら、腎臓をきれいにする飲み物を紹介します。飲み物なら食事と違って簡単に取りやすいから良いですね。
ほうじ茶はカリウムが少なめでオススメ
最初に紹介するのはほうじ茶です。
ほうじ茶にはお茶の中でもカリウムが比較的少なめリンが比較的少なめという特徴があります。
カリウムやリンが少ないと何かいいことがあるのかというと、カリウムは血液にたまると不整脈が起きてしまいます。それを予防するためにカリウムの少ないほうじ茶が有効なのです。
特に40代以降の方は、不整脈を起こす可能性があるカリウムの量を少なくする必要があります。そして、リンを減らすことで腎機能低下を抑制する可能性があると言われています。


コーヒー 腎臓病で死亡するリスクが減る
次に紹介するのはコーヒーです。
コーヒーは健康に良いということは、いろいろな場面で聞きますが、腎臓にも良いのですね。


1日にコーヒーを飲む量が増えるほど腎臓病で死亡するリスクが減ることが分かったのです。ただし、飲み過ぎてカフェイン中毒になるのにだけは気をつけてくださいね。
解毒作用もあるたんぽぽのお茶
たんぽぽ茶は、たんぽぽの根を乾燥させて軽く焙煎させたものお茶として抽出したもの。
タンポポにはクマリンとトリテルペンという解毒作用がある成分を持っています。クマリンには老化を防ぐ抗酸化作用があるだけでなく、血圧を上げる原因になる血管の収縮を緩める作用もあります。
血管が広がれば血液がたくさん流れるから、それだけ毒素をネフロンでこしとる量が増るだけでなく、血流もサラサラになるんです。
血液サラサラ効果のある黒豆茶
黒豆は大豆の一種です。
黒豆を遠赤外線などで中にまで火を通し、黒豆の風味を引き出して作った黒豆茶は、豊かな香りと独特の甘みを持つ味わいに仕上がります。
黒豆茶は主に3つの観点から腎臓の役に立っています。
1つ目はアントシアンという物質が血液をサラサラにします。2つ目は、黒豆茶に含まれるカリウムが体内の余分な塩分を排出してくれ腎臓の負担を減らします。
3つ目は骨を強くする手助けをしてくれること。
黒豆茶はイソフラボンでカルシウムの代謝を良くして、骨粗しょう症を防止し、強い骨づくりの手助けをするのです。
黒豆も大豆の一種だからイソフラボンが豊富なのです。
抗酸化作用は最強!ルイボスティ
最後に紹介する腎臓をきれいにする飲み物は、ルイボスティーです。
ルイボスティーにはカフェインが入っていません。カリウム・リンが少なく心臓に優しいのに加え、ルイボスティーには他の茶にはない特別な成分が入っています。


それがルイボスティーにしか含まれていないフラボノイド型のアスパラチンとノトハジンという物質です。
この2つは抗酸化作用つまり老化を防ぐ力がものすごく強いのです。
どれくらい強いかというと、緑茶を100とすればルイボスティーは5000くらいもあるんです。このすごい抗酸化力は、飲み物の中でもダントツです。
今すぐ飲み物をルイボスティーに変えましょう!
腎臓のために気をつけたほうがいい飲み物
逆に腎臓のために気をつけたほうがいい飲み物もあります。
リンやカリウムが多い飲み物はやめておいたほうが無難なのはわかったと思います。実は、玉露や抹茶などはお茶の中でも圧倒的にカリウムの量が多いです。玉露は低温のお湯でゆっくりと抽出するからカリウムの量が多くなるのです。
また、お茶ではありませんが野菜や果物を濃縮させて作っている野菜ジュースや果物ジュースも腎臓にとってはあまり良くないです。
濃縮すると野菜や果物のカリウムも濃縮してしまうからです。
腎臓を悪くしてしまったらどうなってしまうの?
腎臓をいたわらずに腎臓を悪くしてしまったらどうなってしまうのでしょう。
困ったことに腎臓は症状の出にくい臓器なので、気がついた時には慢性腎臓病になってしまうことが多いです。
症状が出ないってことは気づいたら手遅れになってしまうかもしれないってことで、慢性腎臓病が進むと夜中に何度もかトイレに行きたくなったり、むくみ、貧血による立ちくらみが起きたり、倦怠感、息切れに襲われたりします。こういう症状が出てきたらアウトです。
そうならないために、飲み物から食生活を変えていく必要があるのです。そうすれば、腎臓だけじゃなく身体全体に良い結果になるでしょう。
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