ゲルソン療法の効果とレシピ

ゲルソン療法とは、ドイツ人医師が推奨した民間療法で、日本でも様々な医師・団体などが推奨しています。特にガンの食事療法として有名で、がんと、ほとんどの慢性疾患に効果があると主張しました。
マクロビオティックのレシピは、料理教室やブログなどでも情報を集める事ができますよね。
では、マクロビオティックとゲルソン療法の違いはなんでしょうか。
ゲルソン療法とマクロビオティック(玄米菜食法)の違いとは?

マクロビオティック(玄米菜食法)とは
マクロビオティック(玄米菜食法)は、玄米(無農薬の発芽玄米だとなおよい)を主食とした、季節の野菜、海草、果物、豆類を中心とした食生活です。


マクロビオティック(玄米菜食法)では、出汁(だし)はかつお節や煮干しを使わず、昆布やしいたけでとり、肉や魚などの動物性たんぱく質は摂取しません。
ゲルソン療法とは
ゲルソン療法は、疾患は危険な毒素の蓄積によって引き起こされるという考えに基づいており、オーガニックジュースと菜食によって改善できる。腫瘍は膵臓(すいぞう)の酵素不足によって発症するという理由から、動物性タンパク質は摂らないという考えです。


ベジタリアンは、肉や魚を食べない、ヴィーガン(ビーガン)はさらに、卵・乳製品・はちみつも口にしない食事のことです。
ゲルソン療法はヴィーガンに近いですね。
ゲルソン療法とがんの食事療法
ゲルソン療法では、癌(がん)を全身の栄養障害、代謝障害ととらえ、栄養療法、食事療法で治療できるといわれています。
ゲルソン療法のにんじんジュース
ゲルソン療法には、玄米菜食に加え、毎食のにんじんジュースが必須です。
にんじんジュースを作るには、無農薬の人参から作る必要があるとのこと。市販のにんじんジュースでなく、自分でジューサーで作ります。
かたいにんじんからジュースを作るには、低速回転で熱や摩擦から栄養を守れる「スロージューサー」がよいといわれています。


スロージューサーで作るジュースのことを「コールドプレスジュース」といいます。
玄米菜食・マクロビオティック・ゲルソン療法のまとめ
これまでの食生活がアトピーや生活習慣病の増加をもたらしたとの反省から、動物性タンパク質や脂肪を減らし穀類や野菜を中心とした食事が見直されてきています。


トムクルーズやマドンナもマクロビオティック料理の実践者として有名です。
マクロビオティックは、一物全体(いちぶつぜんたい)・身土不二(しんどふじ)が二つの柱。
旬のその土地でとれたものを食べる(地産地消)、農薬や化学肥料を使っていない野菜 を食すというのが基本の考え方です。
腸内環境を良くして、排便・排毒を良くし、血液を綺麗に保つことはアトピーやアレルギーだけでなく、生活習慣病の予防にもつながります。
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